安全に服用していただくために

正しいタイミングで、お薬をお飲みいただく。安全に服用いただくための取り組みを進めています。

皆さんは、「なぜ、お薬は1日3回のものもあれば、1日1回のものもあるのだろう」と疑問に感じたことはありますか。実はお薬の種類によって、薬の効果が出るまでの時間が異なります。お薬による治療の効果を十分に発揮するためにも、正しく服用することが何よりも大切です。

安全情報の収集と活用

薬剤師は、厚生労働省や製薬会社から出される安全性情報やお薬の詳しい情報をもとに、処方せんを詳細にチェックしています。「処方せんに記載されたお薬が、患者さまに使用できるものなのか」を薬の専門家である薬剤師が見極めることは、患者さまに安全に服用いただくためにも大切な業務です。
また、安全性情報に関する活動の一環として、日本医療機能評価機構の「薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業」に参加。薬局内で発生したヒヤリ・ハット事例を報告している他、薬剤師が関与することで患者さまに安全に薬をご使用いただけた事例も、積極的に報告しています。

ジェネリック医薬品の勧め

後発医薬品(ジェネリック医薬品)は、先発医薬品と有効性や安全性が同等であるものとして製造販売が承認されたお薬です。開発費用が安く抑えられることから、先発医薬品に比べて薬価が安くなっています。現在、厚生労働省は後発医薬品の使用促進を勧めています。後発医薬品への切り替えをご希望される方は、お気軽にファーコスの薬剤師にお申し付けください。

新薬(先発医薬品) ジェネリック医薬品(後発医薬品)
20〜25年は
特許に守られている。
特許期間が切れると
他のメーカーも同じ成分、
同じ効果の薬を製造できる。
同じところ
・有効成分・用法、容量・効き目
違うところ
・形・大きさ・色・味・添加物

効能・効果や用法・容量は基本的には変わりません。

お子さまの服用について

乳幼児や小児の患者さまにお薬を飲んでいただくためには、“一工夫”が必要です。そこで、ファーコスでは、「粉薬の飲ませ方」や「お子さんの熱のはかり方」「誤飲・誤食時の対応法」など、さまざまなケースを想定して、患児のご家族の方にアドバイスをしています。

お薬の正しい飲み方 Q&A

お薬を飲むとき、水とお湯では効果に違いがありますか。
あります。熱いお湯で飲むと、早くお薬が溶けてしまい、その分、強く効き過ぎてしまう危険性があります。必ず、お水か白湯でお飲みください。
お茶でお薬を飲んでもいいですか。
お薬の種類によっては、問題がないとは言い切れません。できれば、お水か白湯で服用することをお勧めします。
水分をまったく含まずに薬を飲み込んでも大丈夫ですか。
水分と一緒にお薬を飲まない場合、薬の種類によっては薬が溶けきらず、食道に貼り付いて炎症を起こしてしまうこともあります。トラブルを避けるためにも、コップ一杯分のお水を目安に服用ください。
薬の苦みが苦手です。何か良い方法はありますか。
お水を先に含んでから薬を飲むと、苦みがいくらか感じにくくなると思います。
子どもがお薬をいやがります。上手に飲ませる方法を教えてください。
食べ物や飲み物に混ぜる方法があります。しかし、ミルクや主食に混ぜると、混ぜたもの自体をいやがってしまうリスクがあるので、注意が必要です。また、お薬の種類によっては特定の食品と混ぜてはいけない組み合わせがあます。詳細は、ファーコスの薬剤師にお問い合わせください。
薬の消費期限を知りたいのですが。
処方された薬は、処方された日数以内に飲むことを前提としています。そのため、それ以上の期間で飲むことは想定されていません。何らかの理由でお薬が余ってしまった場合は、包装に有効期限が記されているかを確認してみましょう。もし、わからない場合は、薬剤師にお聞きください。
粒の大きい錠剤を飲むのが大変です。楽な飲み方はありますか。
同じお薬でも、形状が違うと飲みやすくなる場合があります。大きすぎて飲みづらい場合はぜひ、薬剤師にご相談ください。
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